yamacb’s blog

病気がちな体質ですが、色々な事をブログに載せていきたく思います。

新型コロナウィルスの不安点

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○感染率

横浜クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスにて乗客乗員3711人のうち

検査合計人数は2404人、

感染者は542人で

感染率は22.5%でした。

 


下記に履歴記載しますね。

 


2月3日厚生労働省が全員の下船の予定が検査する事に変更した。2月4日体調不良7人で6人を検査22月5日検査実施の31人から感染者10人2月6日71人検査で感染者10人2月7日検査した171人で感染者41人2月8日体調不良追加検査の6人で感染者3人2月9日57人の濃厚接触者の検査で感染者6人2月10日検査103人で感染者65人2月12日検査59人で感染者39人にて検査官1人感染2月13日検査221人で感染者44人2月15日 検査217人で感染者67人2月16日検査289人で感染者70人2月17日検査504人で感染者99人2月18日検査681人で感染者88人。

 


乗員乗客は3711人ですが検査には時間がかかるので、実際には検査済みの2404人の情報しか把握できませんが2404人中感染者は542人でした。

ちなみにインフルエンザの場合

1000人くらいの従業員の居る事業所で毎年インフルエンザの疾患者数は

20人から30人くらいですので、新型コロナウイルスの感染率はインフルエンザと比較して、船という密閉空間ではありますがやはり感染率は高いと思います。

私が心配なのは、インフルエンザは3月や4月で気温が上昇し暖かくなると流行は消えて

季節感染なのですが、新型コロナウイルスは季節問わないで感染かもしれません。その場合には感染率がそのまま、年間を通じて拡大していきますので、心配ですね。

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○企業とかの対応について

2月11日に厚生労働省が『感染の疑いが強ければ、国の検査基準に該当しなくても自治体の判断で柔軟にウイルス検査をするよう』通知を出したことにはほっとしました。日本人から日本人への3次感染も起きているので突然ではありますが。

それまでは、『37.5℃以上の発熱と呼吸器症状を有し、中国湖北省への渡航歴、ないしは渡航歴のある人との接触歴がある』ことを検査基準としていました。

ところがつい先ほどまで企業とか人々の意識は後者に基準を合わせていましたので、実際には、少し風邪気味だなぁ、とか毎日嘔吐してるけど発熱は無いとか、咳ひどくなったって従業員が普通に出勤して来ました。もし新型コロナウィルスだったらと思うと怖いですよね。やっと政府は風邪などの症状があったら会社や学校を休んで受診するようにとなりましたが一歩も二歩も対応が遅く、すでに市中感染状態の可能性もあります。

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○横浜クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの

防御体制

 


感染専門家の岩田健太郎教授による船内を1日だけ入船し確認した結果、感染対策は飛散な状態で、サーズウィルスとかのアフリカのそれより悪く、

本来なら感染区域のレッドと感染の恐れがないグリーンの区域に分けて、防護服はレッドからグリーンに入る手前で脱ぐとかの手順が全く徹底されておらず、レッドからグリーンに防護服のまま入ってきたり、感染者を連れてすれ違ったり、マスク未着用の防護服の人や手袋未着用の防護服の人とか混在していて、非常に驚いたとの事です。

そんな環境下で500人の人達が下船しましたので、もしかすると感染拡大に繋がるのかもしれません。

 


○検査キットの情報

 


実は中国からも日本に対して1万サンプルの検査キットが無償供与されているのですが、なぜかこのことは日本で報じられていませんとの情報がネット上にありました。