風邪と喘息

喘息って何らかのアレルギー反応で気管支が狭くなってしまい吐く息が出来なくなる発作反応です。喘息の人の気管支は常に炎症を起こしていて、調子良い時にも、気管支の中は例えて言うなら火傷した皮膚みたいな状態。そこに何らかのアレルギー反応が起こると狭くなって苦しくなる一生治らない病気。

なので炎症を抑えるための毎日の吸入ステロイドの使用が大事ですが、それでも体調とか季節とか気圧とか温度とかの環境によって発作が起きたりします。

電車内だと咳が止まらなく苦しくなったり、低気圧や台風が近づいて来ても調子悪くなったり、急に異なる温度差の所行っただけで突然発作とか、粉っぽい黄粉とかで誘発されちゃうとか、他の人のタバコの煙でとか。そんな感じなので炎症起こしやすい時なんかは大変。朝と晩は特に毎日辛いですし。

最近やっと喘息のガイドラインに基づく治療の成果があってだいぶ抑えられて日常の生活に支障が出ないくらいまで良くなりました。

私の場合は口径ステロイド薬まで使う位の治療でした。ステロイドの副作用で睡眠導入剤(睡眠薬)使ってました。

せっかく良くなったのに風邪ひきました泣。

風邪って喘息発作の起因となっちゃうので絶対にかからないように気を付けてたんですが。

因みに喘息患者って、風邪薬で救急車呼ぶ事態になる事があるのでやたらに風邪薬は飲んではダメです。