yamacb’s blog

病気がちな体質ですが、色々な事をブログに載せていきたく思います。

感染者数と感染数

ネットでマスクの繊維との大きさの比較があったので、纏めて一枚の資料にしてみました。

ウィルス小さい。

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感染してない人が感染防止でマスクをしても隙間だらけなんですね。

でも感染者がマスクをしていると、ウィルスは飛沫で飛ぶので感染者自身がしているマスクで遮られる

ために有効との事です。

 

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ところで、日本では当初PCR検査をあまりしなくて、反感をかっていましたが、今考えると、重症患者だけを検査する事によって、感染者数が増えて、病院がパニックになる事が防止され、感染数は不明とはなりましたが結果良かったのではとも思えてきました。

まだ、これからどうなって行くのかは不明瞭ですが、ピークを後ろに伸ばすことには成功している様子です。

 

新型コロナウィルスの感染拡大の状況

ネットで地図を見つけました。

 

世界地図ですね。

主にアジア、中東、ヨーロッパで拡大しています。

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次は日本の地図です。

全て検査してないようなので自治体によって

違うのかもしれません。

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世界の感染状況を少し苦労して

グラフにしてみました。

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1番数が多い線は「全体」で、すぐ下の青が「中国」

ですので、その差が中国国外の感染者数との差と

なります。

中国は2月12日から検査数を増やしたみたいです

が2月後半から増える量が減少して来てます。

これでは中国国外が小さくて分からないので

中国を省いたグラフも作成してみました。

 

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緑の韓国の感染者数の増え方が凄いですね。

白線で28日辺りで韓国の線とクロスしている線は

全国死者の数(中国含む)です。

青線で増えているのがイタリアで、同じように

増えてるオレンジ色の線がイランです。

3本の韓国、イタリア、イランは同じように急激に感染者数が増加しているようです。

2月20日辺りから横這いの薄い桃色のはダイヤモンドプリンセスです。

日本はその下の横這いのワインレッドの色の線です。

 

 

 

是非知ってもらいたい記事   新型コロナウィルス

【新型コロナ】PCR検査の拡大を感染研OBが妨害……「岡田教授」がテレ朝で告発の波紋

3/1(日) 11:30配信

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検査が他国より日本が少ない理由はオリンピックの為ではなかった。

理由が理由なので、覚悟しないとなのですかね?

下記に記事の抜粋を一部しました。

その下から本文です。


大谷先生(註:出演していた大谷義夫医師》のところで人工呼吸器につながれて確定診断できない人がいる。そしてこれ、広がれば数万人の命ですよね。こういう方がいっぱいいましたら、数万人なのか、数万人でも済まないのか分かんないと。

 

 


2月28日、テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(平日・8:00)は新型コロナウイルスの特集を放送した。ゲストは元国立感染症研究所研究員の岡田晴恵・白鴎大教授。最近、彼女をテレビで見ない日はないが、この日は岡田教授がいきなり“爆弾発言”。スタジオが一瞬、凍りついたことをご存知だろうか。

 


 ***

 番組が始まると、最初はイベント自粛の問題を報道。次に安倍晋三首相(65)が全国の小中学校に臨時休校を要請したことについて、コメンテーターが活発な議論を交わした。

 


 そして午前9時台から「苦言 新型コロナ PCR検査拒否 医師会 改善要求」という問題を取り上げた。

 


 この「PCR検査」という言葉は、最近よく耳にする。だが、実際にどんな検査が行われているのかを知る人は少ない。

 


 新型コロナウイルスに感染しているかを検査する方法は、PCR検査しかないとされている。

 


 鼻や喉に綿棒を入れ、粘膜を採取。この中に存在するかもしれないウイルスの遺伝子を増やし、陽性か陰性かを調べる検査方法がPCRだ。

 


 PCRはDNAの増やしたい部分だけを増やし、特殊な装置を使えばDNAの目視も可能だ。新型コロナウイルスのDNAを増やし、それが目で見えたら陽性、いくら増やしても目で見えなかったら陰性、という判定が下る。

 


 このPCR検査について「モーニングショー」は連日のように報道を続けてきた。

 


 特にテレビ朝日報道局員であり、この番組でコメンテーターを務める玉川徹氏は、一貫して「もっと多くの人がPCR検査を受けられるようにすべき」と訴えてきた。

 


 玉川氏の発言は、ネット記事が報じることが多い。これまでの報道を振り返ってみよう。

 


◆2月14日「玉川徹氏 新型コロナウイルス対策に『PCR検査を希望者全員が受けられるような態勢を早急に』」(スポニチアネックス)

 


◆2月24日「玉川徹氏 韓国のPCR検査能力1日5000件に『日本の医療態勢が韓国以下のわけが…やってないだけ』」(同)

 


◆2月26日「玉川徹氏 希望者へのPCR検査に『政府が限っているのであって、できないんじゃない』」(同)

 


◆2月27日「玉川徹氏 野党提出方針のPCR検査関連法案に『まさか反対しないと…』」(同)

 


 岡田教授も基本的には同じスタンスだ。

 


 上の一覧で、スポニチアネックスが2月27日に報じた「玉川徹氏 野党提出方針のPCR検査……」の見出しをご紹介した。

 


 同紙はこの記事を、岡田教授の名前を使った見出しに変更し、内容の一部も変更して報じている。これもご覧いただこう。

 


◆2月27日「岡田晴恵教授 PCR検査関連法案に『明日にでもやっていただきたい』」玉川氏は保険適用のメリットを力説

 このような経緯を踏まえていただき、28日の放送を振り返ってみる。

 


 まず羽鳥慎一アナが「現場の医師はPCR検査が必要と判断しても受けられない例がかなりある」と、東京都の医師会が指摘していることを紹介した。

 


 その理由として「保健所が『現状では重症の肺炎患者を優先』という理由から断られたケースが多い」と、医師会は説明したという。

 


 今も感染の拡大が懸念されている。日本医師会は「医師の判断で検査を確実に実施できるよう態勢強化を」と訴え、加藤勝信厚労相(64)は「来週にも公的医療保険の適用対象にする考え」を示した。

 


 現在PCR検査を行うためには、医療機関は保健所に申し込む必要がある。そして保健所が必要だと判断した場合に限って、地方衛生研究所が検査を実施している。

 


 PCR検査が保険適用になると、もちろん検査費用の個人負担分が少なくなる。

 


 それだけでなく、医師が検査を希望しても保健所に相談する必要がなくなるという。将来的には民間の調査会社への発注も期待されている。もし民間への依頼が可能になれば、検査が可能な件数を大幅に増やすことができる。

 


 番組は、このように保険適用のメリットを報じていった。

 


 ところが岡田教授は「たとえ保険適用になったとしても、一般の病院が民間に検査を発注できるとは、新聞記事のどこにも書いていない」といった主旨の指摘をした。

 


 これに玉川氏は「それは国会で問いただすことになるんじゃないですか。そうじゃないと意味がない」と返す。

 


 羽鳥アナは「多分、現状はそうじゃないんですよね」と補足する。

 


 玉川氏は「今までと桁が違うくらい検査件数を増やす」ために政府は保険の適用を決めたと、改めて解説を始める。

 


 保険で検査費用が安くなり、医師が保健所に相談する必要がなくなる。そうすれば需用が飛躍的に伸びる可能性は高い。

 


 需用が伸びれば、言葉は悪いがビジネスチャンスだ。PCR検査を引き受ける民間会社も増加することが見込まれ、そうなれば検査が可能な件数が増えるという理屈だ。

 


 その後も玉川氏は「検査件数を増やすことが、どれだけメリットがあるか」、「偽陽性の問題があるとしても、検査をしない現状より、検査をしたほうが圧倒的に国民の健康を守ることにつながる」などと力説した。

 


 頃合いを見て羽鳥アナが「なんで岡田先生、こんな(検査の)数少ないのかなって、とこなんですけど」と質問する。

 


 岡田教授は「あの……」と話し出すのだが、その声が震えていると気づいた視聴者は少なくなかっただろう。

 


岡田教授が突然に暴露を開始

 以下は彼女の発言である。言い直しや「あのー」という発言など、一部は割愛した。

 


《プライベートなことは言いたくないんですけども、中枢にある政治家の方からも、「こういう説明を受けたんだけど、これは解釈、本当にこれでいい?」とか、よく電話がかかってくるんです。

 


 公的負担に関しては「できたよ」という風な電話があったんですけども、正直言いまして複数の先生から、クリニックから直接(註:民間に検査できる)かということについては「ちょっと待ってくれ」と言われている。「だから、それはまだ分からないんだ」と。

 


「じゃあ先生、待ってくれというのはどういうことなんですか」ということをお聞きしました。

 


 私は穿った見方をしていました。経済の方とかご同席すると、「オリンピックってのは巨額なんだよ」と。「そういうために汚染国のイメージはつけたくないんだよ」と、そういう大きな力なのかって思っていたんです。それは抗いがたいくらいの大きな巨額な力なのかなと思っていたんです。

 


 先生方にぶつけました。そうしたら「はははは」と笑われて、「そんなね、肝が据わったような、数をごまかしてまで、そんな肝が据わった官僚は、今どきはいません」と。

 


「これはテリトリー争いなんだ」と。このデータはすごく貴重なんだ。衛生研(註:地方衛生研究所)から上がってきたデータを全部、感染研(註:国立感染症研究所)が掌握すると。

 


 このデータを「感染研が自分で持っていたい」ということを言っている専門家の感染研OBがいると。「そこら辺がネックだったんだ」ということを仰っておられて、私がその時に思ったのは、ぜひ、そういうことは止めていただきたいと。

 


 大谷先生(註:出演していた大谷義夫医師》のところで人工呼吸器につながれて確定診断できない人がいる。

 


 そしてこれ、広がれば数万人の命ですよね。こういう方がいっぱいいましたら、数万人なのか、数万人でも済まないのか分かんないと。

 


 そもそも、こういう数値だったから(註:「医師のPCR検査要求を保健所が断る」と書かれたボードを指さし)、行政が遅れてきたわけじゃないですか。

 


 今、ようやくここから(註:「加藤厚労相が保険適用の対象にするという考え」と書かれたボードを指さし)保険適用でクリニックから(検査が)行くかもしれませんけど、初動が遅れたという、感染症の一番の(重要なポイントは)初動だってところは、あれが(註:PCR検査数)が少なかったからだと思っています。

 


 そういう意味では、論文がどうだとか業績がどうだとかということよりも、人命を、本当のところの人命を取っていただきたいという、元々の感染研の方針に帰っていただきたい》

 


 最後に岡田教授は「一部にそういうOBがいるってことで、人命に関わってくるというのは凄く怖いなと思っています」と締めくくった。

 


リアクションに困るスタジオ

 すぐに玉川氏は「ものすごい告発ですよ」と興奮気味に言う。羽鳥アナは「民間に検査を委託すると、感染研がデータ集められないってことですね」と最も重要なポイントを要約し、視聴者に念を押すように伝えた。

 


 それからカメラはコメンテーター席を映した。レギュラーコメンテーターの長嶋一茂氏(54)や吉永みち子氏(69)の顔がテレビ画面に出たのだが、驚きのあまりリアクションに困っていたのは言うまでもない。

 


 ツイッターは直後から強い反応を示し、「岡田先生」などの単語がトレンド入りした。その一方で、これまで番組の発言をネット用記事で報じてきたスポーツ紙などの大手メディアは沈黙を守っている。

 


 岡田教授の発言について、専門家の意見を聞いた。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏に取材を申し込むと、「岡田先生のご指摘は、充分にあり得ることだと私も思います」と指摘する。

 


「ウイルス検査で得られるデータなどの情報、さらに検査に必要な予算を独り占めすることを、一部の感染研OBが最優先に考えたとしても、役人の世界では不思議なことではありません。新型ウイルスの検査費用が公的保険の対象となれば、普通は民間の病院から民間の調査会社への依頼が加速するはずです。これを嫌がる感染研OBが厚労省を巻き込み、大学病院を受診した患者を保険の適用対象に限定するなど、これからも骨抜きを狙ってくる可能性があります。私たちは引き続き、厚労省の動きに注意する必要があるでしょう」

 


「モーニングショー」で玉川氏は「野党が国会で追求すべき」と訴えた。国会で真相が究明されることはあるのだろうか。

 


週刊新潮WEB取材班

 


2020年3月1日 掲載

新潮社

新型コロナウィルスを感じて

大変な世の中になりましたね。マスコミは恐怖心を煽ってる。とか騒ぎすぎ。コロナウィルスはただの風邪。

そういう意見もありますね。

実際のところはどうなのかは、暫く時間を置いて様子を見てみないとわかりません。

でも、中国武漢での状況や中国が各都市を閉鎖した事実からはやはり非常事態であって、世界中のどこの地域でも同じ事が起こりうる可能性もあり、大丈夫だろうって対策を怠たることで、いつの間にか周りが感染拡大してから驚愕してやっと対処していたら、もう既に遅いですね。

ですから、万が一の事態を想定する大切さは大事だと思われます。

武漢で発生した第一弾の時に必要だった感染防止の対策は、やはり人の流れである空港や船を制限して感染者を、国内に入れない事だったと思われます。国内に入ってきたら追跡して隔離。

それらの初動が政府の政策は殆どなされて居ませんでした。

そして国内外に感染者の多い数を示したくない為に検査件数をなるべく抑えたために、多分ですが検査されてない感染者数が沢山出ていると思われどんどんと感染が広がりつつあると思います。

2020年2月28日現在ですが

最近やっと国会で検査数について議論された様子ですので、もはや遅い感じはありますが検査がされて(まだ民間委託されてない様子)人数が増えるのでしょうか。

学校が3月休校とかディズニーランドも暫く閉館とか突然に驚く政策や対応が出ましたが、親御さんは大変だと思います。

計画的、順序を踏まえが出来ないのはやはり逼迫した状況の情報があるのかもしれません。

今のところ私の周囲に感染した人は居ませんのでどうなのか分かりませんが、初めて新型コロナウィルスの事を知った時は不安でかなりショックでした。今でも表には出しませんが未来不安な気持ちでいっぱいです。

検査件数を抑えて、かえって感染拡大

日刊現代デジタルの記事です。

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厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”

 

 日を追うごとに感染者が拡大する新型コロナウイルス。積極的に検査を行わない安倍政権に“感染者隠し”の疑いが浮上している。検査を受けられない「検査難民」が続々と顕在化し、国民から怒りの声が上がっている。そんな中、厚労省が“検査妨害”していたことが発覚した。国民の健康を守る省庁が“感染者隠し”の片棒を担いでいたのだから許されない。 


  ◇  ◇  ◇
 

 27日の衆院予算委員会で、立憲民主党川内博史議員の質問で驚きの事実が発覚。25日に厚労省の研究機関「国立感染症研究所」から北海道庁に派遣された3人の専門家が「検査をさせないようにしている疑念がある」と指摘したのだ。

 道の対策本部に派遣された3人は、政府が策定した基本方針に記載のある〈入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査〉の実施を必要以上に強調。暗に、「軽症の患者は検査するな」との意向をにおわせ、道職員や保健所職員の間で「検査し過ぎてはいけないのか……」という空気が生まれているという。川内議員は道議会議員から聴取した内容だと明かした。

加藤厚労相は「3人がそのことを言った?うーん……」と首をかしげていたが、本当に知らないのならあまりに無責任というものだ。川内議員に情報提供した立憲民主党の武田浩光道議がこう言う。 


「北海道の対策本部に東京から3人が派遣されて以降、『感染疑い』の方がなかなか検査してもらえなくなってしまいました。医者を通じて検査の要望をしても、保健所に断られてしまうというのです。それまでは、37.5度以上の熱が4日以上続く、などといった条件に合致すれば、比較的スムーズに検査してもらえた。とにかく『重症者優先』を訴える3人が来たことで、状況が変わってしまいました」

 安倍政権が専門家3人を北海道に送り込んだのは、検査件数を抑え、感染者数を増やさないようにするためだった疑いが強い。現在、北海道の感染者数は54人と全国最多となっている。理由は、重症化する前から検査を認めてきたからだとみられている。

 

しかし、検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしているのなら、本末転倒もいいところだ。国会で質問した川内議員は改めてこう話した。 


「本来は検査体制を拡充し、陽性の方を早期に発見することが、感染症対策の基本です。早期なら重症化を防げる可能性があります。しかし、政府にはそういう態度が見られません。基本方針にも『患者の早期発見』といった記載はない。結局、政府は検査を拡大することで、多くの陽性患者が発覚することを恐れているのではないか。実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいるのだとしたら許されません」

 つくづく「国民目線」からは程遠い政権である。

 

 

新型コロナウィルスの最初の発生源はどこ?の記事

新型肺炎、最初の発生源はどこ? 深まる謎 「海鮮市場ではない」中国政府系機関が分析2/26(水) 19:55配信

                   産経新聞

 

 【北京=西見由章】新型コロナウイルスの最初の発生源は中国湖北省武漢市の華南海鮮市場で取引されていた野生動物だ-。そうした中国当局による従来の見解が揺らいでいる。政府系の機関が、ウイルスは別の地域から同市場に流入したとの分析結果を示したためだ。ただ「最初の感染者」がどこでどのように生まれたのかを突き止める手掛かりは少なく、謎が深まっている。 中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園(雲南省)などが26日までに公表した論文によると、中国など12カ国で採取された新型コロナウイルスの遺伝子情報を分析した結果、華南海鮮市場で検出されたウイルスは別の地域から流入していたことがわかった。早ければ11月下旬には別の場所で「人から人」感染が始まっていた可能性があると指摘。その後、同市場を拠点に感染が拡大するルートもできたと分析した。 こうした見方は、武漢市の医師らが1月、英医学誌「ランセット」に公表した論文と符合する。論文は、12月1日に発症した最初の患者をはじめ、当初確認された感染者41人のうち14人が市場とは無関係だったと指摘。ウイルスの自然宿主であるコウモリも同市場で取引されていないとした。 発生源はどこなのか。香港メディアなどによると、華南理工大(広東省広州)の肖波濤(しょう・はとう)教授は今月6日、研究者向けサイトに投稿した論文で、同市場から280メートルの近距離にある武漢疾病予防コントロールセンターからウィルスが流出した可能性を指摘した。

論文によると、同センターでは浙江省などで600匹以上のコウモリを実験用二、捕獲。研究員1人ガ、コウモリに攻撃されてその血液が皮膚に付着したり、尿が、体にかかったりしたことがあり、その都度14日間の自主隔離を行ったという。サンプルや汚染されたごみがウィルスの原因になったとの見方を示した。

ただこの論文はその後、サイトから削除された、中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官は20日、ウイルスが「実験室から流出した」「生物兵器として開発された」などとする説について「世界の著名な専門家たちは全く科学的根拠がないと認識している」と述べている。